2月6日~8日にかけて、今年1回目の「白鳳味噌」を仕込んでおります。大豆は県内産の大豆を使用し、米麹・麦麹・塩は甲府市内のお店
から仕入れ、昔ながらの手法でスタッフが丹精込めて仕込んでおります。
今日は、その工程の一部をご紹介いたします。
1日目:大豆を洗い、大きな風呂釜のような容器に入れて一晩ふやかしておきます。
2日目:一晩ふやかした大豆を、大きな蒸し釜に移し、蒸します。
⇒蒸したら、いくつかの桶に移して、数回に分けて熱い大豆に手を入れながら冷まします。扇風機の風も利用しつつ冷ますので、スタッフはそれでなくとも寒いのに、更に冷風にさらされ身体は冷えます。
⇒冷ました大豆を、数回に分けミンチ機にかけながら潰し、麹と塩と、蒸した時に出た大豆の蒸し汁と混ぜ合わせます。
⇒混ぜ合わさったところで、台車へのせて味噌蔵へと運び、大きな味噌桶に空気を抜きながら入れていきます。
⇒味噌蔵で寝かせますが、途中経過を見つつ天地返しの作業を行い、約半年後以降、味が馴染んで落ち着いた味噌から順にパック摘め(こちらも手作業)をし、やっとお客様のところへと商品としてお出しできる状態になります。
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